
東京都世田谷区に本社を置く友成工芸は、アクリルトロフィーをはじめとする高品質なアクリル製品製造で70年以上の歴史を持つ町工場。
同社はこのたび、工場の2階をリノベーションし、誰もが自由にものづくりを楽しめる複合型ものづくりスペース「つくるわね」の公式サイトを、2025年12月25日(木)に正式公開した。
友成工芸について


友成工芸は、アクリルトロフィー、盾、記念品などの企画・製造・加工を事業内容としている。熟練の職人による手仕事と、最新のレーザー加工技術を融合させた高品質なアクリル製品を提供している。
地域に開かれた新たなコミュニティ拠点
友成工芸が手掛ける「つくるわね」は、「あなたの『つくりたい』想いを形に。」をコンセプトに、3Dプリンターやレーザー加工機を備えた「ものづくりスペース」、クリエイターの作品に触れる「ギャラリー」、そして食を通じた交流が生まれる「キッチン」を融合させた、地域に開かれた新たなコミュニティ拠点だ。
かつて多くの工場が軒を連ねていた世田谷区・池尻三宿エリア。時代の変化とともに工場は減少しているという。
友成工芸は、「この町に工場があり続けること」に価値を見出し、地域の人々や子どもたちが気軽に立ち寄れる場所を作るため、工場の2階居住スペースをフルリノベーションした。
クラファンで見事プロジェクトを成功

施設のオープンに先駆け10月より実施されたクラウドファンディングは、多くの人から温かい支援と賛同が寄せられた。期間中に目標金額である200万円を達成。最終的に143名の支援者より総額2,031,000円の支援があり、プロジェクトを成功させることができた。
「つくるわね」3つの特徴
「つくるわね」の3つの特徴を紹介しよう。

1つ目は、「アイデアを、形に。『ものづくりスペース』」。
「つくるわね」では、3Dプリンター、レーザー加工機など、個人では所有が難しい本格的な工作機械を完備している。
長年アクリル加工のプロフェッショナルとして培ったノウハウを活かし、「こんなものがあったらいいな」というアイデアを、プロ仕様の機材を使って実際に形にすることができる。今後は初心者向けのワークショップ(アクリル製品、オリジナルバック製作など)も定期開催し、子どもから大人まで「つくる喜び」を体験できる場を提供する。

2つ目は、「集い、出会い、語らう。『キッチン付きギャラリー』」。
クリエイターや学生の作品展示スペースとして開放するギャラリーとキッチンを併設。「誰かの想い」が込められた作品に触れたり、食を通じて交流したりすることで、訪れる人の創造意欲を刺激する。
単なる作業場ではなく、人と人がつながり、新しいコラボレーションが生まれる「インスピレーションの交差点」を目指す。

3つ目は、「地域コミュニティを育む『まちのまなび場』」。
ものづくりだけでなく、地域の交流会などにも利用可能。世代を超えたコミュニケーションのハブとして、地域の方々が気軽に立ち寄れる居場所を提供する。
施設の詳しい情報や活動予定を順次発信

今回、公開された公式サイトでは、施設の詳細情報のほか、今後の活動予定などを順次発信する。
創業70年の町工場がなぜ「つくるわね」を作ったのか、その想いやストーリーを見ることができる。
また、「アイデアを、形に。」するものづくりスペースや、「集い、出会い、語らう」ためのギャラリー・キッチンスペースなど、各エリアの設備や利用イメージを紹介している。
さらに、今後開催予定のワークショップや交流イベントなどのスケジュールをカレンダー形式で見ることもできる。
利用について
「つくるわね」は、1月以降、本格的な利用受付を開始。安心して利用してもらうため、当初は会員限定・事前予約制での運営となる。
ワークショップやイベントの開催なども順次設けていく予定。詳細なスケジュールや予約受付日は、公式サイトや公式Instagramにて随時公開されるので、チェックしてみて。
友成工芸代表取締役の友成冨美氏のコメント

友成工芸代表取締役の友成冨美氏は、「(前略)『つくるわね』は、単なる作業場ではありません。ここに来れば誰かがいて、会話が生まれ、新しい何かが始まる。そんな『まちのまなびコミュニティ』として、皆様に愛される場所を育ててまいります。そして、将来的には世田谷区の子供達の教育に町工場自体が関われると信じています」とコメントしている。
この機会に、ものづくりスペース「つくるわね」についてチェックしてみて。
■ものづくりスペース「つくるわね」
住所:東京都世田谷区池尻4丁目26−7 ファインテラス池尻 2階
公式サイト:https://tsukuruwane.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/tsukuruwane
(ソルトピーチ)